自動ニック装置(占部の予想)

数年後、ニックは無料サービスになる。

スポンジ貼り競争 

 レーザーが普及して、抜型業者の競争が激しくなり、名古屋地域からスポンジを貼る業者が出てきた。15年前であれば、関東地域ではスポンジを貼ったりすると客のプライドを傷つけ、叱られたものである。しかし、最近では客から新型に貼ることを要請されることが多くなった。特にダンボールはホトンドである。材料、貼る手間を正当に評価してくれればうれしいのだが、なかなか評価してくれない。

「ニック付け」競争

 現在ニックをつけることを要請する客は大手紙器メーカーを除いてホトンドない。まだ、ノウハウが確立していないことと、勝手にニックを付ければ「スポンジ」と異なり取り替えが簡単にできないので、その要請は少ない。しかし、客がノウハウを確立して、適正なニックを指示できるようになれば、要請が増えるだろう。

その時、「自動ニック装置」があるか否かでは大変なことになる。自動ニック装置があれば曲げるとき、画面で指示すれば、簡単に付けることができる。費用・手間もホトンド掛からない。しかし、現状のように手動のニックグラインダーで付ける場合、砥石コスト、その時間は大変なものになる。現在ではニック1個所100円ぐらいが相場である。手動なら当然のコストである。100箇所なら一万円を請求して当然である。自動ニック装置ならランニングコストはホトンドない。

このことから、客が手動のニックを希望するか、自動ニック装置を希望するか結論はハッキリしている。将来の過当競争で私の予想が外れて「ニック付け」が無料にならなければ幸いなのですが。

2002年1月19日

占部聰長